アコースティックギターのブリッジピンを変えると音質等は変わるのか?オススメのブリッジピン紹介!牛骨編
本日のテーマはアコースティックギターのブリッジピンの材質を変えると音質や
レスポンス(反応)は変わるのか?です。
今回は「牛骨」製のブリッジピンの特徴を紹介致します。
牛骨製とは、文字の通り、牛の骨で作られたピンです。
低価格帯の初心者用のアコースティックギターの大半は初めはプラスチック樹脂製のブリッジピンが付いて場合が多いです。(例外もございます。ヴィンテージギター等。)
さて、牛骨製のブリッジピンの
特徴としましては、
音質の変化は、尖ったエッジ等の鋭さはあまり無く、丸く温かみがある音になると思います(芯はあります)。
サスティン(音の伸び)に関しては、プラスチック・樹脂・木製と比べると、サスティンの伸びを感じられました◎
ソロギター(指弾き、単音弾き)など、1音1音を際立たせたい演奏にも向いていると思います。
ストロークに関しては低音から高音までの良く出ていてバランスもいいと思います◎
弦のタッチ、レスポンス性も非常に良く弾き語り等の歌ものにもGOODです◎
私自身は、曲調やプレイスタイルなどに合わせてブリッジピンなどを変えています。
ブリッジピン一つでもアコースティックギターの音は変わります、
分かりやすく例えるならば、
ファッションや女性のメイク等に似ているかも知れません。
元の素の自分(ギター本体)は変えられなくとも、服やメイク等(ナット、サドル、ブリッジピン、ピック等を変えること)でイメージは変えれますよね◎
何事も大切な事は、
どんなイメージを表現したいか?が先行だと感じます。