本日は新曲のレコーディング日和。レコーディングで気づくこと
最近出来た、新曲6曲ををデータに残すべく丸一日使いレコーディングしました。
まだ完成ではないですが、
1日で新曲6曲中3曲の楽器録りと歌録りが出来ました◎
レコーディングって本当にいくら時間があっても足りない!
仕事で頼まれた最初から楽曲が出来ている状態でのギター録りのレコーディングならまだしも、
自分自身の曲のレコーディングとなると、話は別で・・・
レコーディング中に良いアイディアやアレンジが浮かんだりして、訂正、訂正の繰り返し…繰り返しが続き、
全く完成にたどり着かないですね。。。
そして、楽器録りなどでギターをRECし確認で自分の音を聴き直すと、
これまたピッキングのタッチだったり、ダイナミクスのニュアンスだったり、カッティングの粗さが出てると、毎度毎度、自分の腕に嫌気がさす時もあります。
ここ数年は、バンド形式からソロでシンガーソングライターでの活動が主になったので、
アコースティックギターでの指弾きが増え、
エレキギターなどでのピックでの演奏が減った為にカッティングが荒くなっていました。
ただこれも「気づけた」だけ幸せな事です。
やはり、「バランス」が大切ですね。
自分はソロギターなどのインストも弾けば、弾き語りや、ヘビィなギターリフなども好んで弾きます。
やってるジャンルを一つ絞ってプレイしているプレイヤーは問題ないですが、
僕みたいな色々なジャンルのギターを弾く人間は一番「器用貧乏」という言葉が似合うかもしれません(汗)
「一度に2足のわらじは同時に履けない」という教えもありますね。
「2羽追うものは1羽も得ず」など。
ただ、このギターに関してはその仇が幸を称して、
スラム・パーム奏法とスラップ奏法を同時にしながら歌い、曲の間奏ではボイパ(口でドラムやラッパの音を出す)などが自然と
出来るようになっていました。
良しも悪しも、
2足のわらじを履いてしまいました。。。
そして、それも思い、最近ではならべくスラム・パーム・スラップ奏法を禁じピックでのストローク奏法メインでやっていたのですが・・・
休憩中に何気なくギターを弾いていたら、気づいたら知らずの間にスラップをしスラム奏法をしている自分がいました(汗)
人間の「無意識」とは、恐ろしいものですね。
普段の習慣と繰り返しが無意識を生む。
その「無意識」が、いい方向にいけば良いですが、
それがもし悪い方向にいく無意識なら、尚更恐ろしいですよね。
やはり、何事もちゃんと自らで自覚を持たなければなりませんね。
「レコーディング」とは不思議なもので、
毎回、毎回、違い。
毎度、毎度、成長させられてる気がしますね。
そして、唯一、自分の音と対話できる貴重な空間。
やはり、まだまだ自分のギターや唄などに満足出来ないので、もっと上手くなりたいのでこのマイナスの「悔しさ」を、
プラスの「原動力」に変えて、改善させます。
自分のプレイに満足する時は、将来一生来ないかもしれませんね(笑)
それが良いのかもしれませんね。
本日も最後までブログ記事を読んで頂き、誠にありがとうございます!