なぜ?自分はバンドマンからシンガーソングライターになったのか?その理由
僕がバンドマンからシンガーソングライターになってから今年で早7、8年が過ぎようとしています。
そんな今回は僕がシンガーソングライターになるまでの一部の記録をここに残そうと思います。
【なぜ?バンドマンからシンガーソングライターに変わったのか?】
それは、まだ自分が20代前半の頃、まだバンドサポートなどでギターを弾いていたり、自分のバンドを持ってライブ活動をしたりと、そんな日々に明け暮れていました。
が、ある時期になり、一気にサポートバンド先が解散になり、
自分のバンドもメンバーが抜け1人抜け、2人抜け、と最終的には「解散」。
そして、
バンド活動を全て終えた自分には、何も残らず気がつけば「一人」になっていました。
すぐにバンドメンバー募集なども再開し、メンバー探しもしましたがその時には「バンド」という形は自分のビジョンから遠のいていました。
そんな活動休止中のある夜、
自分は友達と大阪のキタ・ミナミでお酒を飲み、
そして地元に帰って気持ち良い夜風に当たりながら、
ふら〜っとのんびりと駅前を散歩をしていました。
その時に、駅前からアコースティックギターと歌が聴こえてきて僕の耳に風と共に自然と入ってきました。
そこには、当時、自分より少し若い男性が座りながら、ギターを弾きながら唄っていました。
そして、いつもの自分なら気にせず通りすがるところを、
気がつけば自分から声をかけていました。
その時に出会った彼こそが、今でも長年の付き合いになるシンガーソングライターの「中瀬悠騎」です。
(当時参考写真 左:僕 右:中瀬悠騎)
最初は、お互い礼儀とし敬語で話し合い、
お互いの好きな音楽や、やってる音楽などを軽く話し、その日は連絡先だけを交換して帰りました。
そして、数日が経ち、
お互い一緒に初めて会った地元の駅前に集合し、路上ライブをすることになりました。
今となり考えれば、
その日こそが、自分にとっては「シンガーソングライター」としての旅立ちの日だったのかもしれません。
そして、「中瀬悠騎」と出会った事が一番の大きい影響を自分に与えたと思います。
彼とあの時に出会っていなけば、今の僕の形はなかったかもしれませんね。いや、きっとなかったでしょう。
そして、まだ、その時の僕はエレキギターは多数持っていましたが、まだアコースティックギターに関しては良いギターを持っておらず、楽器屋で中古で買った5000円のギターを1本握りしめ路上に出ました。
バンド時代も、ちょこちょことアコースティックギターも弾いてはいたんですが、その当初はエレキギターを弾くことが多かったです。
なので、エレキギターからアコースティックギターに持ち替えた当初は違和感がありましたが、それも時間と共に自然と消えて行きました。
そして、話に戻り…
そして、「中瀬悠騎」と初めて一緒に路上でギターを弾いて唄を歌い出しました。
彼自身もバンドマン出身で、お互い話は良く合った覚えがあります。
最初は、僕自身は路上での弾き語り用の曲のストックもなく、「中瀬悠騎」が歌う曲にリードギターや軽いアプローチにギターで入って弾いていました。
(ちなみに、「中瀬悠騎」と出会うまでは、自分は16、7歳の時に1人で路上をしていた時期もありましたが、誰かと一緒に合同でストリートライブをすることはこの日まで全くなかったです。)
この時には、「中瀬悠騎」に関しては「バンドマン」ではなく「シンガーソングライター」としての形を確立していて、
自分はやはりまだバンドマンっぽさが抜けておらず、宙に浮いている状態で地に足がついていませんでしたね(汗)
そして、そんな路上も何度が一緒に続けていき、1年、、、2年の時が流れ、、、
その間も自分は新たなバンドサポートやスタジオミュージシャンやバンドプロデューサーのお仕事をさせてもらいながらも空いた時間を見つけてはアコースティックギターを練習し、夜中の駅前の路上に出ては唄っていました。
あの頃を今振り返れば、
異常なほど毎日「音楽」だけに生きていた自分がいたと思います。
その後、「音楽辞めたい病(笑)」に何度かなりはしましたが問題なくクリアしました(笑)
今の自分の自論の答えとしては、
「音楽」は「やる」とか「やらない」とかではなく、
根本的な話をすると、「音楽は存在しているもの」だと思います。
(あくまで一個人の勝手な考えです。)
「音楽」が喋って、音楽を「やるの?」「やらないの?」という事を一々、人に問いませんよね?
そうなんです。
「物事を勝手に決めつけ自己解決している」のは「人間自身(自分自身)の問題」です。
話が少しズレたので、本題に戻ります…。
そして、
そんな日々を数年間続け・・・
早くも7、8年の時間が流れました。
自分としては、
まだまだ人間としても音楽を愛するものとして未熟者だと自身でも感じますが、
そんな人生の日々も楽しみながら、徐々にスキルアップしています◎
今、現在はバンド活動はしていませんが、
いつか必ずバンド活動を再開し、
ライブステージにバンドマン(ギタリスト)としても帰りたいと思っています。
その時まで日々精進し、腕を上げて旅を続けていきます。
まだまだそんな旅も長そうです◎
今日、書いた記事は、自分が書きたいことのほんの一部ですので、
以後、エピソードを変えつつも、最終的には1つの「まとめ」を作れたらと思っています。
PS.中瀬悠騎、ありがとう。
最後まで記事を読んで頂き、誠にありがとうございます。