鼈甲(べっこう)ピックの音質や特徴、メリット・デメリット、実際に使ってみての感想
今回の記事はギターを弾いてる人なら一度はちょっと気になった事はあるんではないでしょうか?
そう、鼈甲(べっこう)製のピックです。
〜鼈甲(べっこう)とは?〜
ウミガメの一種の「タイマイ」の甲羅を加工したものです。
今回も実際にギター(エレキギター・アコースティックギター・クラシックギター)に使ってみての感想を紹介します。
まずは全体的に使ってみての感想としましては、
・音色は?
プラスチック製などのピックと比べて、ナチュラル(自然的)な音が出ますね。
イメージとしましては、丸く温かみのある音で、ストロークで弾くと弦の1本1本の音が綺麗に鳴り、まとまりのある音です。
単音弾きもGood◎です。(Jazz等の演奏にも向いているかもしれません。)
個人差はあるとは思いますが、
ピックとギターの弦がこすれる摩擦音があまり気にならない。
(厚みにもよりますが、完璧(100%)摩擦音・接触音がしないかと言うと、少しは鳴ります。)
・握り心地は?
指に吸い付く様なフィット感。これは実際にピックを握ってみて自分も驚きました。あまり滑りにくいです。
鼈甲(べっこう)ピックの「デメリット」としましては、、、
・値段が高い(1枚1000円以上)。
もしも、無くしたら( ˙-˙ )・・・です。(笑)
・エッジの効いた シャッキーン!っとした鋭い音を求めている方は向きません。
・少し硬いので、硬いピックに慣れていない初心者の方にはある程度の慣れが必要だと思います。
以上が実際に使ってみての感想です。
これから鼈甲(べっこう)ピックの購入を検討しているプレイヤーの方々の参考に少しでもなれれば良いなと思います。