スマホのバッテリーを長持ちさせるコツ
現在、一般的なスマートフォン(iPhoneも含む)に使われている電池は、「リチウムイオン電池」というバッテリーを使用されています。
このリチウムイオン電池は、充電を繰り返すことで性能が落ちていく特性があります。(永遠に充電して繰り返して使える電池は残念ながらこの時代にはまだありそうにないです。)
リチウムイオン電池の機能的寿命の目安としては充電300回で70~80%、充電500回で50~70%に使用可能時間が落ちると言われています。
例えで言うならば、毎日(365日)充電していると約1年半で性能が半減してしまうということになります。
✖知らない間にしているバッテリーの寿命を縮めている5つの行動をご紹介。
〜その1〜
「充電しながらのスマートフォンを利用」
充電をしながらスマートフォンを利用すると、端末と電池が発熱し、高温になり電池の劣化を早める原因となります。
リチウムイオン電池は熱に弱い特性があります。
私自身もこの事を知らない間、良くスマホゲームを長時間やりながら充電していました。今となれば自らスマホのバッテリー寿命を減らしていたようです。(汗)
ならべく、充電中のスマートフォンの使用は避けましょう。
〜その2〜
「スマートフォンの充電の放置(過充電)」
これも皆さん(私自身も)やりがちな行動の1つだと思います。
充電をし満タンになった状態で、ずっとスマートフォンを充電器に繋ぎっぱなしにしていると、電池の劣化につながります。
例であげるならば、睡眠時間中にずっと充電している人は多いと思います(私もその1人でした。)、その行動こそが電池にとってよくない行動だったのです!
理想としては、寝る前にはスマートフォンを充電し100%にしておき、充電器から端末を抜いておく事がベストでしょう◎
〜その3〜
「電池残量の無い状態での放置(過放電)」
電子残量(電池容量0%)がない状態で、充電をせずに長時間放置すると電池劣化の要因となります。
なので、使用しなくなったスマートフォンを充電せずに放置していると電池が劣化し充電できなくなり使用できなくなるケースがあります。(自身、経験済み)
〜その4〜
「頻繁に充電をする」
スマートフォンの電池がちょっと減るたびに気になり充電をする、といった頻繁な充電は、電池の性能を低下させる原因となります。
スマートフォンの電池のベスト使い方としては、電池残量が10%〜20%になった充電するのが良いとされています。
〜その5〜
「高温は電池の敵」
〜その1〜でも取り上げましたが、過度な使用により発熱させるのは良くないですが、日中に直射日光が当たる場所や、炎天下の車中(フロントガラス付近)など高温の環境に置いておくも電池の性能を下げる原因となりますのでオススメしません。リチウムイオン電池の最高許容周辺温度は「45度」に規定されています。よってこれを超える高温は電池の劣化、及び、発火の原因による火事に繋がるので十分に気をつけましょう!
最近は、モバイルバッテリーの誤った使用方法での発火事故が多発しておりますので皆さんも気をつけてくださいね。
リチウムイオン電池の特性を知り、賢い使用方法をして、1日でも長く大切に使用しましょう◎
ただ、冒頭にも言った通り、永遠に使える電池はありませんので、電池の減りが早いと感じた場合は交換をオススメ致します。
それでは、今日はこの辺で。
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本日も記事を読んで頂き、誠にありがとうございます。