阪神淡路大震災、あれから24年
【写真提供:神戸市】場所:長田区周辺。
1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生した。戦後初の大都市直下型地震は、関連死を含め6434人の命を奪い、人々の住まいや仕事など暮らしの土台を崩壊させました。
そんな日から24年の月日が経ちました…。
24年前のこの頃は自分は神戸の灘区というところで住んでいました。
毎年、毎年、この日が来ると当時の事を今でも辛く思い出します。
そして、今もこうして息をして生きれている事に感謝しています。
あの日、家や親戚、友達と大切な多くのものを一瞬で失いました。
あの当時、仲の良かった友達が担任だった先生から、亡くなったと知らされた時、自分は小学生低学年ながらも泣きながら命の重みを知り、自分は助かってしまった事を悔やみました。ですが、
いくら悲しんでも、いくら泣いても、いくら叫んでも、帰ってはきません。
今でもその悲しみと心の傷は残り続けています。
24年経った今でも僕は息をして生きています。
人の命の重みは同じです。
僕は弱い人間です。6434人もの方々の命の分まで背負って生きる事はできるとは簡単に軽々しく口には出せません。
ですが、そのかわりに僕は、自分に与えられた一度きりのこの人生、命を最後まで悔いのない様に生きようとあの日に決めました。
今、この記事を書きながら流れてくる涙は明日の生きる糧にし、頑張って生きていこうと思います。
本日も最後までブログ記事を読んで頂き、誠にありがとうございます。
HERO